the OLIVE OIL TIMES の4月12日発刊記事によると、IOCによるオリーブオイルの販売促進ターゲットキャンペーンの対象国に日本が選ばれたようです。
IOC専務理事Jean-Louis Barjol氏がthe OLIVE OIL TIMESにインタビュー記事を出しています。
この販売促進プログラムは、日本を始め韓国やオーストラリアなどを対象に選定を進めてきたもので、このほど正式に日本がその対象として選定されたことが、数日中に発表になると思います。
なお、この発表について協会の多田理事長がインタビューを行ったオーストラリアオリーブ協会代表のPaul Miller氏は、
「IOCは、すべてのグレードのオリーブオイルをプロモートする必要があり、それはIOCがEUの全生産者の利害を代表しているからだ。ちなみに、EUの全生産者においては、エキストラヴァージングレードは20%しか取れず、その他の大半はもっと低いグレード、つまり精製されたオリーブオイルということになる。この決定は取りも直さず、それらすべての低いグレードの精製オイルのプロモートにも力を入れる、ということに他ならない」という辛口のコメントを寄せていました。
the OLIVE OIL TIMES の記事はこちら:
http://www.oliveoiltimes.com/olive-oil-business/asia/japan-olive-oil-campaign/26088?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+OliveOilTimes+%28Olive+Oil+Times%29