2015年から毎年1月にパリで開催されているレストランイベント OLIO NUOVO DAYS。本年の開催は1月16日~20日までの5日間。後援団体として日本オリーブオイルソムリエ協会が招待を受け、日本市場や小豆島産のオリーブオイルの紹介とともに、現地参加いたしました。
3回目を迎える今期開催では、スペイン、イタリア、ギリシャ、クロアチア、チュニジアなどから全21品のオリーブオイルが参加。メニュー協賛するレストランもパリ市内だけで25店を数え、中には、ミシュラン星付きレストランも数店含まれます。
品評会ではないので、生産者はエントリー料1,250ユーロを支払えば無条件で参加可能ですが、Nobleza del Sur社やCasa de Hualdo社、O-Med社などOLIVE JAPANでも受賞常連組のすぐれた品質のオリーブオイルも揃い、イベントに花を添えます。
レストランでのシェフとのコラボメニュー企画がメインですが、子供向けの食育クッキングスクールや、料理学校「ル・コルドン・ブルー」での講演会、オリーブオイルを絵具に使った画家の共同制作プロジェクトなど、多彩なプログラムを、チャンネル6などの大手テレビメディアが入って随時番組放映するなど、パリのレストランをオリーブオイルで彩る5日間は大いに盛り上がりました。
日本から招待枠参加した東洋オリーブの製品は、かつてミシュラン三つ星の中でも最も敷居が高いと言われたレストランLucas Carton(現在は若手シェフJulien Dumas氏の奮闘で一つ星に返り咲き)でコラボメニューを提供。穏やかなアロマとマイルドなテイストが、フランス料理のシェフたちの心を掴んで離さなかったようです。
イベントの概要等は、以下リンクから、ダイジェスト報告を公開していますので、あわせてご参照ください。